第3回河南町被災状況調査

・ 実施日:2003年8月31日
・ 参加者:41名

本活動では、7つの班に分かれて、宝が峯縄文記念館における古文書・新聞・書籍などの搬出・整理作業のほか、縄文土器類の搬出作業などをおこなった。
各班の活動概要については、以下にまとめておく。

①表土蔵班は、前々回(8月10日)の作業 に引き続き、損壊の激しい表土蔵から大正期の新聞などを、隣接する展示資料館へと搬出した。
②展示資料館班は、表土蔵などから搬入された資料の概要を把握した。
③お休み処班は、散乱した書籍などを段ボール箱に詰めて搬出した。
④小屋班は、段ボール箱50箱程度の古文書や書籍類を整理した。
⑤美術班は、軸物や絵画などの現状を確認した。
⑥土器班は、ショーケース内の土器を東北大学埋蔵文化財研究センターへ搬出した。
⑦外回り班は、矢本町で歴史資料を所蔵していると思われる旧家2軒を訪問し、歴史資料などの被災状況を確認した。

── 詳細については、ネットニュース7号(2003年9月1日発行)を参照