宮城県気仙沼市唐桑町・S家資料保全活動(第3次)

・ 実施日:2007年8月3~6日
・ 参加者:114名(のべ4日間)

本活動では、2005年11月、2006年9月の活動に引き続き、戦国末期以来の大網元であり、醸造業や山林経営なども手がけてきたS家(宮城県気仙沼市唐桑町)に残された歴史資料の保全および整理などをおこなった。

今回の調査では、前回に引き続き古文書などの保管状況の整備とともに、10台以上のデジタルカメラを用いた資料の撮影、資料の内容についての概要把握をあわせて行った。今回の活動によって、同家に残された古文書資料のほぼすべての保全を完了した。
なお、本活動は神奈川大学日本常民文化研究所などの協力を得て実施された。

── 詳細については、宮城資料ネット・ニュース47号(2007年5月11日発行)を参照。