320号 広島県立文書館の資料保全に参加しました

2018西日本豪雨救う―救済活動

宮城資料ネット・ニュース 320号(2018年8月10日)
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広島県立文書館の資料保全に参加しました
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先月7月30日に、歴史資料ネット(神戸)とともに広島県立文書館が救出した西日本豪雨の被災資料の保全作業に参加しました。被災してから2週間以上たったものでしたが、まだ水に濡れていました。流れ込んだ土砂により泥とカビがびっしりついていただけでなく、それらを求めて集まった虫たちにもまみれていましたが、文書館の方々とともに1点ずつ取り分けて、棚において乾燥させるところまでお手伝いできました。

文書館には作業をした資料群のほかにもたくさんの資料が乾燥保全されていました。これから長期にわたる資料救済や保全活動がつづくものと思われます。今後も少しでもお役に立てればと思っています。(安田容子)


水に濡れたまくりの束とポスター


掛軸を乾燥している様子<事務局・連絡先>

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