341号 シンポジウム「歴史が導く災害科学の新展開Ⅲ―日本の災害文化―」

宮城資料ネット事務局です。

来る7月21日(日)、東北大学災害科学国際研究所においてシンポジウム「歴史が導く災害科学の新展開」が開催されます。
詳細は下記の通りです、

シンポジウム「歴史が導く災害科学の新展開Ⅲ―日本の災害文化―」

・日時: 2019年7月21日(日)13:00~17:00
・会場: 東北大学災害科学国際研究所 多目的ホール
・主催: 東北大学災害科学国際研究所、歴史文化資料保全の大学・共同利用期間ネットワーク事業東北大学拠点
・共催: 人間文化研究機構、神戸大学大学院人文学研究科
詳細は https://rekishi.irides.tohoku.ac.jp/event/entry.php?id=15

〈プログラム〉

■ 開会挨拶 平川新氏(宮城学院大学学長)

■ 基調講演 首藤伸夫氏(東北大学名誉教授)
「災害文化は有用か」

■ 研究報告 蝦名裕一(東北大学災害科学国際研究所)
「東北地方太平洋岸の災害文化―記録と忘却をめぐって―」
今井健太郎(海洋開発研究機構)
「現代の稲むらの火―観測と計算の連携による津波予測技術―」
佐藤翔輔(東北大学災害科学国際研究所)
「災害文化はあの日までどれくらい伝わっていたのか―陸前高田市と気仙沼市の場合―」
西村慎太郎(国文学研究資料館)
「原子力災害被災地域の歴史継承の実践」
佐藤賢一(電気通信大学)
「宮城県南三陸町の津波被災資料救出の経緯と地域史への還元」

■ コメント 北原糸子氏(立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員)
川島秀一氏(元東北大学災害科学国際研究所教授)

■ パネルディスカッション
コーディネーター 今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所所長)

■ 閉会挨拶 佐藤信氏(人間文化研究機構理事)

入場無料、資料準備のため、事前登録にご協力いただけると幸いです。
*事前登録無しでもご参加いただけます。
http://urx.red/0EVo