413号 ユネスコ「世界の記憶」第2回フォーラム開催について

COVID-19守る―保全活動広める―普及活動救う―救済活動東日本大震災

新型コロナウイルスのため2度延期になっておりました、ユネスコ「世界の記憶」部門主催による、”2nd Memory of the World Global Policy Forum Disaster Risk Reduction and Management ―― For Sustainable Preservation of Documentary Heritage”が、フランス・パリのユネスコ本部で開催されることとなりました。
現時点でのプログラムは別添の通りです(変更される場合があります)。

今回はハイブリッド方式ということで、参加はオンラインのみとなります。日本からもオンライン参加が可能です。

日本時間では9月21日・22日両日の、午後4時から翌日0時までとなります。資料ネット関係では、2019年12月の第1回に続き、9月22日に佐藤大介から、宮城を中心とするこの10年間の動向について報告する予定です。

使用言語は英語(ないしフランス語)です。参加申し込みは以下よりお願いします(英語)。

https://en.unesco.org/feedback/2nd-memory-world-global-policy-forum

多くの方のご参加と、関係方面への周知をお願いできれば幸いです。

【追記】
内容についてですが、テーマについては詳細は以下のサイトから”ConceptNote”(PDF)をご覧ください(英語)。

https://events.unesco.org/event?id=171204301&lang=1033

乏しい英語力で機械翻訳頼みとなりますが、2015年ユネスコ総会で採択された「記録遺産の保存とアクセスに関する勧告」に基づき、SDGsや仙台防災枠組みといった国連の目標と関わらせて記録遺産の保存・継承・防災の課題について共有する。また、COVID-19下の状況を踏まえ、記録遺産の保存への影響、過去のパンデミックを知る手段としての記録遺産の意義についてもテーマとなるようです。