184号 速報・石巻市と栗原市で歴史資料レスキューを実施

救う―救済活動東日本大震災


事務局佐藤大介です。先週に栗原市と石巻市で実施した歴史資料レスキュー活動の報告について速報です。詳細
については改めて配信する予定です。

■栗原市M家での歴史資料レスキュー

2月5日および9日、栗原市M家で歴史資料レスキューを実施しました。解体される母屋および土蔵で多くの古文書および近代文書が確認されました。それらを栗原市の施設に一時搬出しました。なお9日の活動は急遽の募集にもかかわらず、18名もの参加を得ることができました。東北学院大学の学生・院生6名、さらに茨城史料ネットから2名の支援を得ました。記して御礼申し上げます。

■石巻市K家での津波被災歴史資料レスキュー
2月8日、石巻市K家で歴史資料レスキューを実施しました。本会理事である東北学院大学の七海雅人さんとともに、津波で被災した江戸時代の古文書や近代文書など段ボール3箱分を搬出しました。