203号 「災害を超えて」開催のお知らせ

広める―普及活動救う―救済活動東日本大震災

事務局佐藤大介です。宮城資料ネットは、2003年7月26日の宮城県北部での連続地震を契機に産声を上げました。今年は活動を始めてから10周年になります。

その記念行事として、シンポジウム「災害を超えて―宮城における歴史資料の保全 2003~2013―」を、9月28日土曜日に開催することになりました。詳細は下記の通りです。多くの方のご参加をいただければ幸いです。
 
  宮城歴史資料保全ネットワーク10周年記念シンポジウム
  「災害を超えて―宮城における歴史資料の保全 2003~2013―」

◆開催趣旨
2013年は、2003年7月宮城県北部地震の発生から10年、2008年6月岩手・宮城内陸地震から5年という節目の年にあたる。その間、県内各地で災害から歴史資料を救済・保全する取り組みが進められてきた。本シンポジウムでは、東日本大震災を含め10年間の内に3度の大規模地震を経験した宮城県内各地における歴史資料保全の活動経過と、それぞれの立場からの展望について議論する。

◆日程
日時:2013年9月28日(土) 13:00~17:00
会場:東北大学片平さくらホール2階会議室
 (東北大学片平キャンパス:仙台市青葉区片平2 丁目1-1)
 *東北大学片平キャンパス
 http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/katahira/
 http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/katahira/areae.html
 「E-1」の建物

・主催:NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク
・共催:東北大学災害科学国際研究所

◆プログラム:(タイトルは仮題)

・13:00 開会
・13:00~13:10 開会挨拶平川新(東北大学災害科学国際研究所 所長/NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事長)
・13:10~13:40 報告① 天野真志(東北大学災害科学国際研究所 助教)
               「10年目の歴史資料保全~宮城資料ネットの活動」
・13:40~14:10 報告② 斎藤善之(東北学院大学経営学部 教授/NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク副理事長)
               「南三陸地域における大震災前後の歴史研究活動の成果と課題
               -地元の人々と共に歩んだ史料調査十余年を振り返って-」

・14:10~14:20 休憩(10分)

・14:20~14:50 報告③ 石黒伸一朗(村田町歴史みらい館)「自治体から①~村田町の活動~」
・14:50~15:20 報告④ 大場亜弥(栗原市教育委員会)「自治体から②~栗原市の活動~」
・15:20~15:30 コメント① 建石徹(文化庁美術学芸課)
・15:30~15:40 コメント② 小林貴宏(山形文化遺産防災ネットワーク事務局)

・15:40~16:00 休憩(20分)

・16:00~17:00 総合討論
 パネラー 平川新・齋藤善之・石黒伸一郎・大場亜弥・建石徹・小林貴宏・天野真志
(司会:佐藤大介)

・17:00~17:10 閉会挨拶
・18:00~ 懇親会 (レストラン萩-hagi- 東北大学片平キャンパス北門 新食堂2F)
            *参加申込について
・シンポジウムへの参加事前申込は不要、入場無料です。
・懇親会への参加を希望される方は、下記テンプレートに必要事項をご記入の上、*9月19日木曜日*まで
に事務局まで御連絡ください。
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宮城資料ネット10周年シンポ 懇親会参加申込書
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・電話番号(当日連絡可能なもの):
・メールアドレス: