232号 「よみがえるふるさとの歴史」シリーズ3『イグネのある村へ 仙台平野における近世村落の成立』刊行のご案内・関連講演会のご案内

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事務局の佐藤大介です。「よみがえるふるさとの歴史」シリーズ第3集として、菅野正道『イグネのある村へ 仙台平野における近世村落の成立』(蕃山房)が刊行されております。


◇内容の紹介
東日本大震災で大きな被害を受けた仙台の東に広がる沖積平野に、イグネ(屋敷林)が点在する六郷と七郷と呼ばれる二つの地域があります。六郷と七郷が隣り合いながらも、それぞれに異なる地域性を形成することとなる中世から近世初期に注目し、今に至る歴史的基盤を紹介します。

*以上の詳細は蕃山房公式サイトをごらんください。http://banzanbou.com/
多くの方に御覧いただければ幸いです。

◇11月1日歴史講演 「イグネのある村 ~六郷・七郷地域の中近世史~」

明日11月1日、仙台市の若林区中央市民センターにて、若橋図書館主催の歴史講演会「イグネのある村 ~六郷・七郷地域の中近世史~」が開催されます。上記出版物に関連する内容の講演を、著者の菅野さんから直接うかがえる機会となっております。なお、詳細は主催者まで直接おたずねください。

日時 :平成26年11月1日(土) 午後1時30分~3時30分
会場 :若林区中央市民センター2階セミナー室(若林区文化センター内)
講師 :仙台市博物館市史編さん室・室長 菅野 正道氏
定員 :90名(先着順)
参加費 :無 料
申込み :平成26年10月11日(土)午前10時から電話または直接カウンターへ
問合せ:若林図書館 022-282-1175