27号 8.16宮城県沖地震速報 今のところ歴史資料の被害情報はなし

救う―救済活動

 昨日の宮城県沖地震には驚きましたが、みなさんの身のまわりではいかがでしたでしょうか。

 宮城資料ネット事務局では、昨日の午後から本日午前中にかけて、県文化財保護課、東北歴史博物館、および2003年の宮城県北部地震で被災した地域の教育委員会等に連絡をとり、被災状況に関する情報を確認しました。

 その結果、一部の地域で指定文化財に若干の被害があるものの、一般民家等を含めて、現在のところ歴史資料に関する被害は確認できていないとのことです。ただし被害情報は時間の経過と共に増えることが予想されますので、まだ安心はできません。

 現段階の被災情報については以上です。また新たな情報が入りましたら、お知らせいたします。また、今回の地震に関する情報がありましたら、下記に連絡いただきますようお願いいたします。

—————————————————————-
 <連絡先>
 伊藤大介(東北大学東北アジア研究センター研究員)
 電話:022-795-7546
 メール itoh-d@mb6.seikyou.ne.jp
—————————————————————-
 <事務局>
 宮城歴史資料保全ネットワーク
 〒980-8576 仙台市青葉区川内 
 東北大学東北アジア研究センター 平川新研究室気付
 電話・FAX 022-795-7693
 メール hirakawa@cneas.tohoku.ac.jp
—————————————————————-
*今後、このメールニュースが不要な方はご一報ください