271号 8月7日 宮城県松島町にて歴史講演会「小津久足「陸奥日記」の世界-よみがえる江戸時代の松島」開催

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歴史講演会のご案内です。ご来場をお待ち申し上げております。

「小津久足「陸奥日記」の世界ーよみがえる江戸時代の松島」

江戸時代後期、伊勢松阪の大商人だった小津久足(おづ・ひさたり)。実は国文学の世界では、松尾芭蕉を超える紀行文学の名手として評価されています。その彼が、天保11年(1840)、江戸~松島へ旅をしました。久足の筆から、かつての松島・宮城の姿が生き生きとよみがえります。


◇開催日時 2016年8月7日日曜日 13時30分~(受付13時より)
◇会場 高城避難所3階多目的ホール(981-0215 松島町高城字町東二20-3 JA松島支店内)

*東北本線松島駅より徒歩10分、仙石線高城町駅より徒歩7分
*会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。JAおよびAコープへの駐車はご遠慮ください。

◇講演内容

小津久足の人物像 菱岡憲司(有明工業高等専門学校准教授)

「陸奥日記」から見えてくるものー19世紀の商人・旅行・地域 青柳周一(滋賀大学経済学部教授)

小津久足と仙台・松島 高橋陽一(東北大学東北アジア研究センター助教)

松島町教育委員会の取り組み紹介 本木成美(松島町教育委員会 学芸員)

共催 「陸奥日記」刊行会 東北大学災害科学国際研究所 東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク、松島町教育委員会「松島町の文化遺産を活かした地域活性化事業(平成28年度文化庁補助事業)」

問い合わせ 松島町教育委員会生涯学習班 022-354-5714