36号 宮城資料ネットがNPO法人に改組します。9月18日(敬老の日)に設立総会を開きます。会員として参加いただける方を募集いたします。

守る―保全活動

 宮城歴史資料保全ネットワーク(略称:宮城資料ネット)は、2003年7月26日に発生した宮城県北部地震によって被害を受けた歴史資料等の救済活動を契機として設立されました。

 また、被災地での活動が一段落したあとは、10年以内に50%の確率で発生すると予測されている宮城県沖地震に備えて、県内各地の教育委員会や地元の郷土史研究者の方々と協力しながら、歴史資料の所在調査のほか、古文書の整理・保存・写真撮影・目録作成等の保全活動にも積極的に取り組んできました。

 宮城資料ネットは、上記のような活動を今後も継続し、より強力な資料保全の体制を構築するため、特定非営利活動法人(NPO法人)へ改組することにしました。NPO法人となることによって、さまざまな活動上の利点を得ることができるだけでなく、より開かれた、かつ安定的な運営が可能な組織になると考えております。

 ネットニュースをお送りしている皆さんにも、このNPO法人に会員としてご参加くださいますよう、お願い申し上げます。現時点で3000円程度の年会費を考えておりますが、同意いただける方は、とりあえずこのメールに返信くださるとありがたく思います。できるだけ多くの方にご入会いただきますよう、重ねてお願いいたします。

 なお、NPO法人としての設立総会を9月18日(敬老の日)に開催いたします。ぜひご出席をたまわりますよう、お願い申し上げます。
  NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク 設立総会
  日時:2006年9月18日(月、敬老の日) 午後3時から
  場所:仙台市青葉区中央市民センター 第2会議室
  http://www.stks.city.sendai.jp/hito/WebPages/sisetu/simin/sisetu/aoba01.html

 また、当日審議に付す予定のNPO法人の設立趣意書(案)と定款(案)等を添付いたしますのでご参照ください。添付ファイルを見ることができない場合は、宮城資料ネットのHPからダウンロードしてください(http://www.cneas.tohoku.ac.jp/miyagi-shiryounet/)。

 メールに返信いただく際は、下記のテンプレートをご利用くださるとありがたく思います。テンプレートと同内容の添付ファイルを、ハガキ等に印刷してご記入いただき、下記の連絡先にお送りいただいてもかまいません。ご多忙の折に急なお願いで申し訳ありませんが、よろしくご協力いただきますようお願いいたします。

■NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークに(いずれかをお選びください)
 入会します
 辞退します

■9月18日(敬老の日)の設立総会に(いずれかをお選びください)
 出席します
 欠席します

 御名前:
 御住所:〒
 御電話:
 メールアドレス:
 御所属:

—————————————————————
<連絡先>
 伊藤大介(東北大学東北アジア研究センター研究員)
 電話:022-795-7546
 メール:itoh-d@mb6.seikyou.ne.jp
—————————————————————
 <事務局>
 宮城歴史資料保全ネットワーク
 〒980-8576 仙台市青葉区川内
 東北大学東北アジア研究センター 平川新研究室気付
 電話(FAX):022-795-7693
 メール:hirakawa@cneas.tohoku.ac.jp
 ホームページ:http://www.cneas.tohoku.ac.jp/miyagi-shiryounet/
—————————————————————
*今後、このメールニュースが不要な方はご一報ください。