40号 福島県で「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」が設立。新潟県長岡市で資料保存研究セミナーが開催。
2006.10.26
・ふくしま文化遺産保存ネットワーク
この度、福島県に「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」が設立されました。
ふくしま文化遺産保存ネットワークとは、「福島県に関する文化遺産(古文書・公文書・美術品・図書・民具・建築など)を保存し、後世に継承することを目的とする住民参加型のネットワーク」という趣旨の団体だそうです。
主な活動としては、「文化遺産の保存に関する各地域の取組状況」などといった文化財に関するさまざまな情報を、メールで送信することなどが想定されているようです。
メールアドレスの登録などの簡単な手続きをすることによってサービスが受けられるようになります。下記にHPのアドレスを掲載しておきますので、興味のある方はご参照ください。
ふくしま文化遺産保存ネットワーク
http://www.history-archives.fks.ed.jp/hozon/
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・資料保存研究セミナー
2年前に新潟県中越地震が発生してから展開されてきた資料保存活動の報告を聞き、災害と資料保存について考えるセミナーが開催されます。
歴史資料の現地保存への取り組み―中越地震被災経験をふまえて―
日時:2006年12月9日(土)13:30~17:00
会場:長岡市立中央図書館講堂(JR長岡駅から徒歩10分)
申込方法:12月1日(金)までに長岡市立中央図書館文書資料室へ
電話:0258-36-7832、Fax:0258-37-3754、Eメール:monjo@nct9.ne.jp
報告
金垣孝二(長岡市立中央図書館文書資料室長)
田中洋史(同文書資料室嘱託員)
高橋由美子(十日町情報館事業係主任)
田辺 幹(新潟県立歴史博物館主任研究員)
伊藤 然(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会)
パネルディスカッション
山本幸俊(上越市公文書館準備室)、金垣孝二、田中洋史、高橋由美子、田辺幹、伊藤然
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*今後、このメールニュースが不要な方はご一報ください